あなたは自分の強みを十分に理解し、活かせていますか?
多くの人は無意識のうちに強みを発揮していますが、それが何なのか言語化できていないことが
少なくありません。私の個人向け行動変容プログラムでは、ストレングスファインダーを活用し、自分の強み・才能を再発見することから始めます。
ストレングスファインダーとは?単なる強み診断ではない理由
ストレングスファインダーは「あなたには何ができるか」ではなく、「あなたはどのように考え、感じ、行動するのか」を明らかにするツールです。34の資質を通して、あなたの自然な傾向性を可視化します。
ある参加者は「ストレングスファインダーは何が強みかではなく、何を大事にしたいのか?がよくわかるツール」と表現しました。まさにその通りです。
例えば、「最上志向」の資質を持つ方は、単に質の高いものを作れるというだけではありません。むしろ「より良いものを追求したい」という内なる欲求が、その人の行動原理になっているのです。
つまり、ストレングスファインダーは才能を単なるスキルとしてとらえるのではなく、あなたの根源的な動機を明らかにするツールなのです。表面的な能力ではなく、内面から湧き上がる傾向性に光を当てることで、あなたの個性の本質に迫ります。
才能を生かすには、自分の内的な欲求や価値観を理解することが不可欠です。ストレングスファインダーは、あなたの強みの根っこにあるものを見抜き、才能の発揮方法を示唆してくれる気づきのツールです。
セッションで起きる3つの変化
1. 無自覚だった「強み」への気づき
多くの方は、自分の強みを「普通のこと」と片付けてしまいがちです。セッションでは、あなたが無意識に発揮している才能に光を当て、それがいかに特別なものかを実感していただきます。
あるセッション参加者からは「自分の資質への理解が深まることで、より資質への愛着が湧きました。自分を認めるような感覚です。このままの自分を愛でる感じです」というフィードバックをいただきました。自己肯定感が高まることで、強みに基づく行動変容が始まります。
2. 資質の新しい「使い方」の発見
資質はあなたの自然な思考・感情・行動の現れですが、その発揮の仕方は多様です。セッションでは日常の自分の行動や変動を振り返りながら、資質を発揮してきた場面を掘り下げます。そこには、資質をより効果的に、幅広く活用するヒントが隠れています。
例えば「調和性」の資質を、合意形成だけでなく、着実に議論を進める原動力として使う。
「個別化」の資質を、人の違いを見極めるだけでなく、自分の独自性を示すために活用する。
資質の組み合わせを変えたり異なる文脈で使うことで、可能性が広がります。
3. 自分のパターンを客観的に理解する
私たちは無意識のうちに、特定の思考や行動のパターンを繰り返しています。セッションでそのパターンを丁寧に見つめ直すと、自分の資質が反映されていることに気づきます。すると、パターンに納得感が生まれ、意図を持って調整できるようになります。
ある参加者は、「一人で完璧を目指すのではなく、みんなで最高の結果を出すことが私の喜びだと気づきました。理想のゴールに向かって、仲間と前進していきます」と語り、新たな行動指針を得ました。自分のパターンを客観視することが、強みを最大限に発揮するための鍵となります。
体験セッションと継続プログラムの違い
ストレングスファインダーのセッションでは、以下のようなことを行います。
- 上位資質の意味を正しく理解する
- 過去の経験を振り返り、強みを発揮した場面を再発見する
- 資質の新しい組み合わせや活用法を探る
- 日常生活の中で、資質の活用を習慣化する
体験セッションでも、上記の1~3の気づきは得られます。しかし、実際の行動変容に繋げるには、4「習慣化」を獲得する継続的な実践と振り返りが必要です。
私の6ヶ月プログラムでは、ストレングスファインダーによる自己理解から始め、日常での活用法を探り、習慣化するまでのプロセスをサポートします。
なぜ今、自分の資質を理解する必要があるのか
私たちは「システム思考」や「成人発達理論」など、人間の成長に関する優れた知見を得ているにも関わらず、それを活かして継続的に学び、成長し続けている人は多くないのが現状です。
その一因は、自分の独自の特性を見落とし、画一的な成長モデルに自分を無理に当てはめようとするからかも…と感じています。本当の成長は、自分の強みや才能を再発見し、それを存分に活かす方法を見出すことから始まります。自分だけの学びと成長のスタイルを確立してこそ、長期的な自己実現が可能になるのではないでしょうか。
ストレングスファインダーは、自分の資質を知る強力なツールであり、内省と自己理解の入り口となります。人生のどの段階でも、自分らしさを大切にしながら成長を続けることは、充実した人生を送るためのヒントになるかもしれません。
参加者の声
「私にとって『最上志向』の資質がとても大切だと気づきました。でも、それは自分だけが最高の状態になればいいというわけではないんです。むしろ、周りの人も含めて、みんなで最高になること。それが私の喜びだと理解できたんです。自分も他者も含めた全体の最上を目指すこと。そこに私の強みが活きるんだと腑に落ちました。この思考行動は、いままで無意識でやっていました。 でも、改めて言語化できると自分のことがすっきり理解できた気がします。これからは意識して、仕事もプライベートも、人との繋がりの中でみんなが最高になれるように頑張ります!」 (Oさん 50代女性)
「慎重さという資質を、今までは安全を保つために使っていたと気づきました。でも本当は、前に進むための武器になるはず。これからはそう活かしていきたいです。」(Mさん 40代男性)
「最上志向の自分にとって、ハイクオリティな仕事をすることと、周りに任せることのバランスが大切だと理解できました。メンバーにも魚の釣り方を教えるように、考え方を形式知化して伝えることで、もっと成果を上げられると思います。」(Sさん 40代男性)
次のステップへ:あなたの「強み」の旅を始めませんか
ストレングスファインダーを通じた気づきは、自分らしい人生を創造する第一歩です。
私のプログラムでは、前半3ヶ月でストレングスファインダーによる自己理解と強みの再発見を行い、後半3ヶ月でその強みを生かした人生のデザインに進みます。
人生の岐路に立つ方、自分の可能性を広げたい方、
一緒に内なる資質を探求し、新たな成長の扉を開いていきましょう。
皆さんとの探求の旅を、心よりお待ちしています。